「月にいるのはうさぎ?」

澄んだ空に月が美しく見える季節になりました。小さい頃、お月様にはうさぎがいてお餅をついているんだと昔話でも聞いた覚えがあったり、家族からそう聞かされたりしていませんでしたか?見上げた満月をよ〜く見ると、本当にうさぎさんが…!確かにそう見えました。
世界中にお月様の模様についての言い伝えがありますが、国によって様々。北欧は本を読む女性、アラビアは吠えるライオン、ドイツは薪をかつぐ男などなど。各国で言い伝えられているお月様の住人を調べてみるのもおもしろいかもしれませんね。

中秋の名月に月のパワーをいただきましょう

中秋の名月は別名、「芋名月(いもめいげつ)」ともいいます。五穀豊穣を願い、稲の収穫に感謝します。満月のようなお月見団子や、芋や酒、季節の果物をお供えします。美しい月明かりの下、今年の秋の収穫に感謝し、旬のおいしさとパワーをいただきましょう。

ごはんレシピ

旬の食材 【なす】

「秋なすは嫁に食わすな」という言葉、秋なすのおいしさから嫁いびりの意味なのか、体を冷やす心配から嫁思いの意味なのか…定かではないのですが、日中の残暑と朝晩の気温差から、実が締まったおいしいなすができる季節です。
なすの実は90%以上が水分でできているので、採れてから日が経つと水分が蒸発ししわが出てきます。しわがなく黒光りしている物を選びましょう。また、新鮮ななすはヘタがピンととがっています。

豚バラなす丼

なすと油の相性はバツグン。
豚肉もあわせて、暑さに疲れた体に
ボリュームたっぷりの丼です。

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