• ご当地マニアで各県の食文化にも
  詳しいグルメライター、
  無類の酒好きでもある。
• 三度の飯より米が好き！
  誰よりも米を愛する編集者。
  家には自家製ごはんの恋人も常備。
• 食べ歩きが趣味のグルメ女子、
  全国からのお取り寄せマニア歴10年、
  手料理は初心者以下…。

• 今回の【ごはんの恋人】は兵庫県編！
• 兵庫県は名産も多いから楽しみね。
• 一緒に食べるのは、ちょっと柔らかめですっきりした味わいの「北海道産ななつぼし」。
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• わー、これは昆布、わかめ？
• これはわかめだな。随分肉厚だ。
• この“わかめ煮”は淡路島の近海で採れたわかめの煮付けだよ。
• 想像より甘みが強いね。意外と塩味は少ないかも。
• 確かにそうだ。しかし、すごく肉厚でしっかりとした歯ごたえだね。
• これくらいの厚みがあるからこそ、佃煮にしてもこの歯ごたえが残るんだね。
• この歯ごたえが「北海道産ななつぼし」とよく合う。硬めのご飯より、これくらい柔らかいほうがいいわ。
• ご飯をモリモリ食べるのに向いてる。
• ネギとか大根おろしとかゴマとか、薬味を入れるとさらにおいしさアップじゃない？
• 食べる人の好みに合わせてアレンジするのっておもしろいわね。
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• この渋いパッケージのくぎ煮って？
• “いかなごのくぎ煮”は知る人ぞ知る神戸近辺のソウルフードらしいよ。
• 意外！イメージが湧かないわね。
• シーズン（２～３月）になると、各家庭でみんな“いかなごのくぎ煮”を作るらしいよ。
• へー、これも結構甘いね。
• あ、これって甘いおかずでご飯を食べたい時にぴったりの味だ！
• そのまま食べてもいいし、いろんな料理の中に小皿で出てきても必ず手が伸びるわね。
• これがあるだけで、ちょっと贅沢な気分。
• そうだね。いっぺんに食卓が明るくなる（笑）。
• 親戚が集まった時のおばあちゃんちの晩ご飯って感じね（笑）。
• しかし、この絶妙な甘さと「北海道産ななつぼし」の相性はすごい。
• 「北海道産ななつぼし」みたいに、ご飯がすっきりしていたほうが絶対合うね。
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• ごはんの恋人といえば魚系とか漬物系が多いけど、次は“神戸牛そぼろ”。
• さすが神戸牛の産地だね。
• このそぼろ、まさか神戸牛？
• そう。完璧な神戸牛だよ。ラベルに牛の個体番号が書いてあるからね。
• そぼろだと何種類かの肉がブレンドされてることもあるけど、これだけはっきり書いてあると疑う余地はないな（笑）。
• 味も「いいお肉」って感じね。ちゃんとした牛肉を使っているのがわかるわね。
• これがお弁当のご飯に敷き詰められていたら、テンション上がるなぁ（笑）
• これもちょっと甘めの味付けだけど、「北海道産ななつぼし」はすっきりした味だからどれだけでも食べられそうだ。
• 甘いといっても程よい甘さだから、ご飯の味や風味もちゃんと残っているし。
• 大人も子供も絶対に好きになる一品ね。
• 今回は全体的にちょっと甘めだったけど、お２人のお気に入りは？
• ぼくは“神戸牛そぼろ”かな。単純に「北海道産ななつぼし」とよく合っていたと思う。手軽に神戸牛が楽しめるってのもいいね。ごはんの恋人って肉系が少ないから、肉好きの僕はプッシュしておきたい（笑）！
• 悩ましいけど“いかなごのくぎ煮”かなぁ。神戸の名産にくぎ煮があるっていうのはちょっとびっくりしたけど、食べてみたら納得の美味しさだった。甘めのおかずが欲しいときは、特におすすめ！
• 全体的に甘めだっかたら、今回の「北海道産ななつぼし」とは特に相性が良かったな。
• 瀬戸内海の海産物、神戸牛、知る人ぞ知る地元の名産、ならではの３品。京都とも大阪とも異なる食文化を持つ兵庫県が生んだ美味しくバランスの良い恋人たちでしたね。

※掲載している情報は2018年6月1日のものです。
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