• ご当地マニアで各県の食文化にも
  詳しいグルメライター、
  無類の酒好きでもある。
• 三度の飯より米が好き！
  誰よりも米を愛する編集者。
  家には自家製ごはんの恋人も常備。
• 食べ歩きが趣味のグルメ女子、
  全国からのお取り寄せマニア歴10年、
  手料理は初心者以下…。

• 師走ですな～。ふぅ。
• 今年ももう終わりね～。ほぅ。
• はいはい、お二人さん！　のんびりまったりしてないで！　今日は、鳥取県の【ごはんの恋人たち】を持ってきたよ。これで、2017年の有終の美を飾ろうではありませんか。
• あ、もしや「トリを飾る」にかけたダジャレ？
• 今年は酉年だったしね。えっへん。
• はやく食べたいわ。今日のご飯は「魚沼産こしひかり」ね？
• そう。「魚沼産こしひかり」は、新潟県の中でも豊かな自然を誇る環境の中で育てられた上級のお米なんだ。かためでもっちりとした食感と、ふくよかな甘みが特長だよ。
• おお、楽しみ！　一品目は……おっ、カレー？
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• 「どっさり豚肉の梨キーマカレー」だよ。砂丘で知られる鳥取県だけど、名物はそれだけじゃありません。このカレーに使われている「大山ポーク」も梨も、鳥取が誇る名産品なんだ。
• やや、スパイシーな香りの中にほのかにマイルドな味わい。梨のおかげなのかな？
• 挽肉がごろごろ入っていていいわね！　粒の立っているようなご飯だから、カレールウとの相性もすごくいいわ。それに、このらっきょうも♡　シャキシャキしててよい味。こういった付け合わせも大事なのよね。
• カレー、らっきょう、銀シャリ！　抜群のコンビネーションだよね。
• 次は「かにのオリーブオイル漬け」をどうぞ～。
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• オリーブオイルとご飯って合うのかしら？
• 合うヨ～～！　おかわり！　にんにくと唐辛子が効いていて、カニの旨みをさらに引き立てている感じ。味わいがさらりとしたオリーブオイルだから、おかずをご飯にのせるだけでなく、軽く混ぜ込んでもこれまた美味！
• とくにこの「魚沼産こしひかり」は、一粒一粒、張りと艶やかさがあって、ほどよいかたさがあるからね。なのに噛みしめればもっちり。どんな恋人も「どんとこい」なご飯なんだ。
• 納得。三品目はちくわ？
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• そう。でも材料は、あごのみ。シンプルに、トビウオの旨みを存分に引き出したちくわなんだ。
• ほんとだ。しっかりした食感。よーく噛みしめるとどんどん魚の旨みが出てくるわ。
• おしょうゆをひとたらし。そうするとさらにご飯と合う～！　
• 気付いたら、みんな見事な食べっぷり！　恋人も「魚沼産こしひかり」も完食じゃないの。
• だって、ほら、「立つ鳥跡を濁さず」っていうでしょ。もう酉年は去るものだから。 おあとがよろしいようで。

※掲載している情報は2018年6月1日のものです。
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