「冬将軍ってどんな将軍?」

19世紀、ナポレオンによるロシア進攻は6月に始まりましたが、半年後の冬の到来によりロシアの寒さと雪が原因でナポレオンは敗北し、撤退を余儀なくされました。「あのナポレオンを打ち負かしたのはロシアの寒さ!」というニュースはイギリスの新聞でも報じられ、「General Frost」=霜の将軍と言われました。それが日本に伝わり、「冬将軍」と訳されました。日本では冬型の季節配置、により、大陸の冷たい空気が日本海を越えて日本列島に吹き付ける厳しい寒さのことを「冬将軍」と呼んでいます。あまりに何日も厳しい寒さが続くと本当に、強そうな冷たい将軍が空の上にいるように感じます。

美しい日本の雪

一口に雪といっても、雪の状態や降り方によって様々な呼び名があります。ちらちらちら…細やかに降る雪は「細雪(ささめゆき)」。降雪地から風に乗って流されてきた雪は「風花」。うっすらと積もり、溶けやすい雪は「淡雪」。ふわふわとひとひらが大きな雪は「牡丹雪」。少し暖かい時期に降る、玉のかたちをした雪は「玉雪」。玉雪が溶けている状態を「餅雪」。灰のようにひらひらと舞いながら降りてくる雪を「灰雪」。粉のような細やかな雪を「粉雪」。溶けたり、凍ったりを繰り返した粗い雪を「粗目雪」。六角形の雪の結晶のかたちから「六花」など…。地方によっても降る雪の呼び名は様々、あなたの故郷に降る雪はなんと呼ばれていますか?

うどんレシピ

旬の食材 【カキ】

日本にはおよそ25種類ほどのカキが獲れるそうです。代表的な真カキは秋から冬にかけて旬を迎えます。養殖されたものがほとんどで、広島、宮城、三重などが主な産地です。殻が剥かれてパック等に入っているものを選ぶ際は、加工から時間がたっていないもの、身がふっくらとしていて、つやがあるものがお勧めです。生食用、加熱用とありますが、生食用は洗浄、紫外線照射など減菌処理がされています。加熱用は絶対に生で食べないようにしましょう。

カキときのこのクリームうどん

濃厚な味わいのクリームうどんは
カキとオイスターソースのふくよかな旨みが魅力です。

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