二十四節気とは、太陽が地球を一周する日数(一太陽年)を二十四等分し、それぞれの期間に季節の変化を表す名前をつけたもの。
古来中国の帝たちが農作業の目安になるよう、太陽の動きを基準に一年の季節の移り変わりをわかりやすくするために作られました。一節気は15日単位ですので、基本は360日となりますが、実際は閏(うるう)などで調整して用います。
「夏至、冬至」の二至と「春分、秋分」の二分を合わせて二至二分といい、「立春、立夏、立秋、立冬」を四立、二至二分と四立で八節といいます。

それぞれの語意を知ることで、季節をからだで感じることができ「この季節の旬の食材はなんだろう」「食べると気持ちもからだも調子がいい」そんな発見があるかもしれません。
この二十四節気をたどるコンテンツでは、その時期に最もおいしくいただける旬の食材を中心に古くから伝わる習慣やならわしにも触れていきます。また旬の食材を活かしたレシピも紹介します。慌ただしい日々に食から季節を感じる楽しみをお届けできればと思います。

二十四節気 大寒 小寒 冬至 大雪 小雪 立冬 霜降 寒露 秋分 白露 処暑 立秋 大暑 小暑 夏至 芒種 小満 立夏 穀雨 清明 春分 啓蟄 雨水 立春