東京うどん日和 東京で見つけたうどんの名店のいちおしメニューをご紹介します

創業万延元年（1860年）。
ビルの階段を降りて進むと、その先に現れる一軒の古民家。 これぞ隠れ家というお店で味わえるのは、絶品のカレーうどん。 スパイスを調合して、カレールゥからオリジナルで作り、そのカレーに一番合うような麺を開発したという。 その麺が実に面白い。 厚さは2ミリ程度、幅は1センチ以上の幅広麺。 きしめんの様な食感かと思いきや、意外や意外、コシがしっかりあり、歯応え抜群！ それでいて表面はなめらかで、ちゅるっとした絶妙の口当たり。 色が少し褐色なのは、小麦の皮を配合しているからで、噛めば噛むほど小麦の味が広がります。 カレーは「大人の」というネーミングもうなずける、スパイスの辛さとだしのおいしさの、程良いバランスが特徴。 このカレーありきで作られた麺との相性は、当然ながら抜群！ カレーマニアもうどんマニアも納得の、最高の組み合わせの一杯を楽しめる、池袋の隠れ家でした。