東京うどん日和 東京で見つけたうどんの名店のいちおしメニューをご紹介します

ランチタイムの神田ガード下、地元のサラリーマンやOLで行列ができるお店がある。お客さんのお目当ては茹で時間13分の超極太うどん。

驚くのは太さだけじゃなく、その量もすごい。
「うどんはちびちび食べるものじゃない、がっつりとお腹いっぱい食べて欲しい」という店主の思いから、麺の量は通常でも350～400g、大盛りだと500gもある！（それでも値段はたった５０円増しというのも嬉しい）

「女性のお客さんも多いですけど、皆さんぺろりと食べて行きますよ」という言葉どおり、昆布・いりこ・鰹節・ソーダ節を使った旨味たっぷりの汁と一緒にすすれば、箸が止まらず一気に完食してしまう。

自家製の「かえし」を使って関東風の濃い味付けにしている名物・肉南蛮うどん、大盛りもやしがインパクト大の鳥もやしうどん。大きな寸胴鍋で玉葱を一度に40個（！）も使用して作るというカレーつけうどんや、豆腐一丁がうどんの上に堂々と鎮座する冷奴ぶっかけなど、どれも豪快なメニューだが、基本となるのはやはりうどんそのものの美味しさ。

極太ではあるけれど、けっしてゴリゴリと硬い訳ではなく、つるつるシコシコの食感！それこそが女性客でもぺろりと完食してしまう秘訣だ。

美味しいうどんをお腹一杯食べたい！
そんな時につい足を運びたくなる一軒だ。