【豊島区】かるかや
※2024年6月に閉店
おろしうどん 冷
生卵と大根おろし
意外な組み合わせがバッチリ合う!
太陽の下で味わう
月見ならぬお日様うどん
スタミナうどん 温
山菜・油揚げ・揚げ玉・生卵・長ねぎ
名前はスタミナでも意外にヘルシー
混ぜ系うどんの名作
さぬきどん 冷
1日10食限定
出汁とトッピングのW昆布
まさに食べる出汁うどん
釜揚げうどん 温
つけ汁を覆う揚げ玉が旨味のポイント
卵も加わり、まったり濃厚な一杯
デパートの屋上なのに本格の讃岐うどんが食べられるお店があるらしい。昔から東京の食べ物好きの間でちょっとした都市伝説のように語られ、某グルメ漫画にも取り上げられたお店がある、西武池袋本店の屋上にある〈かるかや〉だ。
驚くのはその立地だけじゃない、なんと創業は地下一階のうどん販売店が昭和42年、屋上の店舗が翌昭和43年と、純粋に東京の讃岐うどん専門店としてトップクラスの老舗なのだ。
「最初は全然売れなかったらしいですよ」と2代目のご主人は笑うが、うどんの美味しさが噂を呼んでみるみるうちに行列のできる人気店となっていった。
毎朝煮干しと昆布でしっかり出汁をとり、うどんは常に打ち立て、そんな本格うどんをデパートの屋上でお日様に当たりながらゆったり食べるのだから、美味しくないはずがない!
昼間のデパート屋上、ぽかぽか陽気の中、休憩でウトウトするOL、持参したお弁当と一緒にうどんを食べる家族連れ、買い物袋をかかえて楽しそうなカップル、みなが思い思いの時間を過ごし、時折スズメが飛んできたり、文字通り都会の喧噪を忘れさせる緩やかな時間は、さながら本場讃岐のうどん店を彷彿させる。
うどんの味ももちろんだが、そんな本場仕込みののんびりした楽しみ方こそが『屋上うどん』かるかやの一番の魅力かもしれない。
かるかや
※2024年6月に閉店
※掲載内容は2015年4月のものです
おろしうどん 冷 | 410円 |
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スタミナうどん 温 | 510円 |
さぬきうどん 冷 | 360円 |
釜揚げうどん 温 | 410円 |
「五島手延べうどん びぜん家」を見る
※掲載情報は取材時/更新時のもので、
現在とは異なる場合があります。