東京うどん日和 東京で見つけたうどんの名店のいちおしメニューをご紹介します

かつて蒲田駅構内にあり、最盛期には１日３０００杯ものうどんを売っていた伝説の立ち食い店「めん亭」の味を継承しているのが、大森の「麦の城」だ。

面白いのは、元々生麺だった麺を、あえてオリジナルのゆで麺に切り替えた。
さらに天ぷらにもこだわり、このお店専用に特注で作ってもらったものだそうだ。
全ては、愛された「めん亭」の味をしっかり再現するためだ。

一口食べてみればその味に納得。関西風のだしがしっかり効いた汁に柔らかいゆで麺がよく合う。さらに程よくジャンクな天ぷらが、あっさりした汁とあいまってこれまた絶妙な味で、一気に食べ進んでしまう。

麺の大盛り無料、さらにゆずフレーバーなど調味料もたくさん用意され、お客さんが毎日でも来られるようにと値段もお安い。

大森の良心と言える立ち食い店で、今日も朝から沢山の人が元気をもらっている。