食の安全への取り組み 

生産管理体制

おいしくて、なおかつ安全が確保され、安心してお召しあがりいただける商品をお届けするために、各工場ではきめ細かい管理体制と検査体制のもとで生産を行っています。

ここでは、「たこ焼」の生産工程を例にして、食品安全管理体制をご説明します。

1:原材料管理

原材料の品質検査

原材料の受入時には、外観や品温測定によって鮮度などの品質をチェックします。

原材料の選別作業

原材料を確認し、目視、触手で変色や傷んでいる部分、異物を取り除く選別作業を行います。

原材料の洗浄

原材料に付着している土などが製品に混入しないように、内側まで十分に洗浄し、汚れを取り除きます。

原材料のカット

選別作業をクリアした原材料をカットします。
原材料で使用しない部分(キャベツなら外側の葉っぱや芯)は、別途細かく刻み、肥料などに使用しています。

2:生地・具材の仕込み

生地の混合

原材料を決められた順番で混合機に投入し、ダマにならないように混ぜます。

具材の準備

たこは次工程で投入するため、事前に下ごしらえしておきます。

3:焼成

使用機器の確認

焼く前に、型に汚れがないか、装置がきちんと動くかなどを事前に点検します。

焼き工程

熱した型に生地を流し込んで、たこを入れてじっくりと表面を焼き、表面に火が通ったら、丁寧に成型していきます。
加熱工程は、温度や時間を細かく管理し、中の具材までしっかり熱を通します。
また、定期的に焼き具合や中身に熱が通っていることを確認しています。

4:冷凍

急速冷凍

焼き上がったたこ焼を直ちに冷凍庫へ入れ、急速冷凍を行います。
この急速冷凍によって、作りたてのおいしさや鮮度を逃さない仕組みになっています。

温度管理

冷凍後は、すみやかに包装工程へ進みます。テーブルマークが求める商品の品質を担保するため、温度は細かく管理されています。

5:包装

製品選別

形状、色などが社内で定めている規格通りか一つずつ確認します。割れや欠け、こげなどを選別します。

トレー詰め

お客様に召しあがっていただける状態を確認した製品は、ソースなどの添付品とともにトレーへ詰めていきます。

ピロー包装

トレーにのせられたたこ焼をパッケージに包装します。
また、商品パッケージには賞味期限を印字しており、しっかりと印字できていることを1袋ずつ確認しています。

検査機

包装された製品は、お客様にお届けする大事な商品です。
異物が混入していないことは、X線検査機や金属探知機により確認しています。また、決められた重量で製品化できているかは重量検査機で検査しており、規格を外れたものは、生産ラインから排除される仕組みになっています。

箱詰め

工程内の全ての検査をクリアした商品のみを箱詰めします。
入数不足を防ぐために箱詰め後も重量確認をします。

冷凍保管

箱詰めされた商品は、専用の冷凍倉庫で一定の温度が担保される形で管理され、出荷されていきます。

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