パックごはん de 晩餐会

全料理を食したみなさまの感想

秋吉健太さん
Yahoo!ライフマガジン編集長
今回味わったパックごはんは、しっかりした食感のものから粘り気のあるものまで、いろんな食感を楽しめました。今回の銘柄全種類を揃えて、仕事帰りの夜食の雑炊(「秋田県産あきたこまち」)、高尾山に登る時のおにぎり(「魚沼産こしひかり」)、という風に、シチュエーションによってご飯の特徴を生かした料理にチャレンジしてみたいです。

柏原光太郎さん
日本ガストロノミー協会会長
初めにパックごはんだけを食べてみて驚きました。一粒一粒しっかり立っていて、旨さが感じられます。レンジだけでこれだけの旨さが出るのにびっくり!今回、特徴の違うご飯をいただき、米によってこんなに味が違うことを再認識しました。お椀種にご飯を使うお料理はとくに印象に残りました。今度、試してみようと思います。

クック井上。さん
料理芸人
料理を作るという仕事柄、お米のおいしさがちゃんと感じられるパックごはんをさがしていたのですが、なかなか見つからず……。でも今日、出会えました! もう、ご飯炊かなくていいんじゃないかな……(オカンに教えたい)。ホームパーティなど、一人ずつご飯を分けるのが面倒な時にも使いたい。これなら、絶対に失敗がないし♡

小宮山雄飛さん
ミュージシャン
本日いただいた、6種のパックごはん、それぞれの特徴が引き出されていて、純粋に食事を楽しみました。パックごはんであることをつい忘れてしまいます。と同時に、味のクオリティはここまで来ているのか、という驚きがありました。銘柄ごとのそれぞれの特徴を把握して、料理によってご飯を選び合わせたら、さらに活用の幅が広がりそうです。

斉藤アリスさん
モデル/ライター
小分けのパックごはんは普段からよく利用しています。少量で分かれていて便利なのと、自分で冷凍したご飯が苦手なので。だからこのような上質なパックごはんがあるのは、本当に嬉しい。今日のお料理では、コメソースに感動しました。でもせっかくおいしいパックごはんなので、私は家では、チンしてそのまま白ご飯として味わいたいと思います。

田中知之さん
DJ/音楽プロデューサー
「パックごはん de 晩餐会」の第一回目も参加させていただいたのですが、今回、懐石料理をいただき、あらためて米の違いがよく表れていることにびっくり。料理人ならではの、閃きのある料理を堪能しました。第一回目の参加から、自宅では「魚沼産こしひかり」を愛食しています。今度はパックごはんで焼きめしを作ってみたいですね。

山本千織さん
弁当とケータリング「chioben」主宰
初めて食べた時の印象が悪く、以来まったく食べてこなかったパックごはん。でも今日、そのイメージがくつがえりました! 20年もの間に、パックごはんはここまでおいしくなっていたんですね。仕事で白米を使うこともしばしばあるのですが、”レンチン”でこのクオリティが出せるなら、仕事にも使えると考えを新たにしました!

店主が語る! パックごはんの魅力

米の特徴がよく表れたパックごはんだから、
伝統的な料理法でシンプルに

『割烹 喜作』店主
森 義明氏

今回心がけたのは、何よりもパックごはんの味を生かすこと。まず、ご飯ありき。そのためには、調味料で味を足すことをなるべく控え、シンプルに料理することを意識しました。
僕自身、これまでパックごはんを食べたことはありませんでした。毎日店でご飯を炊くので、炊いたご飯を買う必要がないんですね。でも、この「パックごはん de 晩餐会」のお料理を作るにあたって試食をしてみたら、こんなにも米の銘柄ごとの特徴に違いがあるのかと驚きました。なかでも「魚沼産こしひかり」は飛びぬけてバランスがよく、強く印象に残りました。
パックごはんに米の特徴が出ている分、すぐに料理と結びつけることができました。一番初めに思いついたのが「新潟県産こしひかり」の「穴子の米俵椀」です。通常の献立でもお椀は肝になるお料理です。ここを軸にして、粒が立ってハリのある「山形県産つや姫」は酢飯にしよう、「秋田県産あきたこまち」は「すっぽん雑炊」にしよう、と料理を組み立てていきました。
最後まで悩んだのは、「北海道産ゆめぴりか」をどんな料理にするかということ。この豊かな甘みを生かすにはどうしたらよいかと考え、思いついたのが、ソースにするというアイデアです。ソースにすることで、むしろ米の特徴が出ることを感じ取れたのは、僕にとっても発見でした。
僕の作る和食は、とてもトラディショナルなものです。「焼く」「揚げる」「煮る」「蒸す」といった料理法が基本。今回はすべてにご飯が使われるわけですから、料理ごとにその手法を変え、極力シンプルに食材を生かしつつも、単調にならないよう、テクスチャーの違いにも心を配りました。そして、ひと際季節感に配慮するのも和食ならではの仕事です。
今回、6種のパックごはんを食べてみて、仕事で海外に長期に行く時はとても重宝するだろうな、と感じました。僕自身、小麦よりお米が体に合っている、ということもありますし、やっぱり海外でもおいしいご飯が手軽に食べられたら幸せですよね。これだけ種類があって、味もよければ、ありがたいことこの上ありません。

テーブルマークの想い

日常でも、もしもの時にも、
手軽においしいご飯を

テーブルマーク(株)
マーケティング担当
/お米ソムリエ

有井幹夫

私たちテーブルマークが目指しているのは、どなたにも手軽においしいご飯を召し上がっていただきたい、ということです。そのために、弊社でパックごはんを発売した1995年より、日々、パックごはんのおいしさを追求しています。

その大きな要素の一つが水。今回使用した銘柄米シリーズのパックごはんは、お米を洗う、浸漬、炊飯に至るすべての工程に新潟県魚沼のおいしい水を使っています。とくに洗米の際に多くの水を吸水するということもあって、おいしさを決める大事なポイントです。ご家庭ではなかなかできないことかと思います。そのためか、「家で炊くよりおいしい」というお声もたくさんいただいています。

水水

パックごはんを製造している工場は越後三山のふもとにある魚沼に位置しています。山の雪どけ水は地中に溶け込み、ろ過されて不純物が少ない軟水となっています。米の洗米、浸漬、炊飯などすべての工程でこのおいしい水を使用しています。お水にこだわって炊き上げたご飯のおいしさをお楽しみください。

炊き方は、「加圧加熱」と「蒸気炊飯」の二段階で加熱。そうすることで、外はふっくら、中はもっちりとしたご飯に炊きあげています

二段階加熱

炊きあがったご飯は、空気清浄度が高い「クリーンルーム」と呼ばれる部屋で完全密封しています。トレーは機密性の高い特別な容器で外気をシャットアウト。ふたをする際、容器中の空気を窒素に置き換えて、ご飯の風味やおいしさが損なわれるのを防いでいます。だから、完全密封でおいしく長期間保存できる、というわけです。
昨今多くの災害が起こっていますが、その際、パックごはんが大いに重宝したというお声をいただいています。「備蓄しておいて役に立った」「大変なときでも、おいしいご飯が食べられて、ほっとした」といったお声です。もしもの時、食べ方がわからない、とならないためにも、普段一度食べてみてはいかがでしょうか。日常生活で使いながら(食べながら)足していく、という”ローリングストック”を取り入れていただければと思います。

ライフスタイルの変化で、年々ニーズが高まっているパックごはん。100g、150g、180g、300gと容量も多様に。食べたいときに必要な量だけ。より多くの皆様の暮らしに取り入れていただけたら幸いです。

  • 魚沼産こしひかり
  • 新潟県産こしひかり
  • 北海道産ななつぼし
    2023年9月
    製造終了
  • 北海道産ゆめぴりか
  • 秋田県産あきたこまち
  • 山形県産つや姫